講師紹介|Our Lecturers

山崎 義勝 (やまざき よしかつ)

山崎 義勝 (やまざき よしかつ)

元 釜石市危機管理監

専門分野
防災
講師紹介
1977年に釜石市役所に入所、2014年に退職、現在は震災復興に携わる仕事をしている。
 行政職での経歴は、環境、企画、商工、総務、防災、病院、消防、衛生の業務に携わる
 東日本大震災が発生した2011年は釜石大槌地区行政事務組合消防本部消防長の職にあり、震災において消防機能を失った消防体制の再構築、その後、市民生活部において被災者への対応、災害廃棄物の処理、震災検証作業等を行い、平成24年4月に新設した危機管理監に就任し、東日本大震災に関する検証作業のひとつとして「釜石市鵜住居地区防災センターにおける東日本大震災津波被災調査」に参画。
 防災業務の経歴では、平成14年に発生した台風6号災害において高齢者2名が犠牲となった土石流災害の対応を行う。
 現在は、震災復興支援の業務の傍ら、東南海地震津波の発生が予測されている西日本を中心に講演活動を行っている。

主な講演テーマ

総務省消防庁所管
「災害伝承10年プロジェクト」の「語り部」として、東日本大震災における釜石市の被災状況、行政対応、住民行動を整理し、風化しつつある東日本大震災の出来事を解かりやすく伝え、防災意識の向上に資することを目標に講演活動を行っている。

主な実績

講演
被災地からのメッセージ
  「みんなで築く防災対策」

   ⇒ 防災対策は、自分、家族、企業、地域、それぞれに責務があることを伝えるもの

被災地からのメッセージ
  「消防隊員の「心」の葛藤」

   ⇒ 消防職員も被災、救助救出活動における「消防職員の心の葛藤」を伝えるもの

被災地からのメッセージ
  「大規模災害における被災地支援の必要性」

   ⇒ 自衛隊、緊急消防援助隊、地方自治体の後方支援活動の重要性を伝えるもの

著書

2010年
『東日本大震災、体育館避難所で起きたこと』(SYNODOS)
『東日本大震災、仮設住宅に移るまでに起きた事』(SYNODOS)

寄稿

XXXX年月日
防災の極意
XXXX年月日
防災の極意